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2025年7月農薬登録速報:フルイダズミドやブロモシアナミドなど170の成分を含む300の製品が登録されている

2025年7月5日から7月31日まで、中国農業農村部農薬検査所(ICAMA)は300種の農薬製品の登録を正式に承認した。

今回の登録バッチでは、合計23件の農薬原薬が正式に登録されました。そのうち、フルゾバシラミドの原料登録が3件追加されました。また、ブロモシアナミド、ベンゾスルファミド、ホスホニウムアンモニウム塩の有効成分登録が2件追加されました。その他の18種の農薬有効成分(ベンゾアミド、ベンゾプロフリン、フェナクロプリル、ブタンウレット、スルホピラゾール、フルチアクロプリル、フルチアクロプリル、フルイルウレア、トリフルオロイミジンアミド、テトラメトリン、オキシミジン、アゾリジン、シクロスルホノン、ベンゾプロフリン)についても、それぞれ1種の新規成分が登録されました。

登録された有効成分について見ると、今期の農薬300製品には170種類の有効成分が含まれており、216種類の農薬製品に相当します。そのうち、登録数が10以上の成分は5種類で、全体の15.21%を占めています。登録数が5以上の成分は30種類で、全体の47.30%を占めています。クロチアニジンが21件の新規登録を追加し、次いでクロラントラナミドが20件、アミノアバメクチンとベンゾインがそれぞれ11件、ピラクロストロビンが10件の新規登録が追加されました。

登録対象となった剤形は24種類で、そのうち懸濁液剤は94製品で全体の31.33%を占めています。可溶化剤は47製品(15.67%)でした。分散油懸濁液と乳剤がそれぞれ27製品(それぞれ9.0%)でした。原料は23種類(7.67%)でした。残りは、順に、水分散顆粒が12製品、種子処理懸濁液が7製品、マイクロエマルジョンが6製品で、水エマルジョン、可溶性粉末、可溶性顆粒、マイクロカプセル懸濁液、懸濁液、マイクロカプセル懸濁液、水和剤など、様々な剤形で登録されている製品も少数あります。

登録作物としては、小麦、米、キュウリ、非耕作地、水田(直播き)、柑橘類の木、トウモロコシ畑、田植え畑、春トウモロコシ畑、キャベツ、屋内作物、トウモロコシ、サトウキビ、春大豆畑、落花生、ジャガイモ、ブドウ、茶の木などが、今回のバッチで比較的登録頻度の高い作物シナリオとなっている。

防除対象について、今回登録された製品のうち、除草剤の主な対象は一年生雑草、雑草、一年生イネ科雑草、一年生広葉雑草、一年生広葉雑草及びカヤツリグサ科雑草です。農薬の主な登録対象は、アブラムシ類、イネツトムシ類、コガネムシ類、アオウン虫類、うどんこ病、ハクモ類、アザミウマ類、サトウキビボーラーです。殺菌剤の主な登録対象は、黒星病、イネいもち病、炭疽病です。このほか、生育抑制剤が21製品あります。


投稿日時: 2025年8月26日